暗室・俄雨・わがままなひと。

▼キヤノンも銀塩カメラの新規開発中止を検討：itmedia

ニコン、コニカミノルタに続き、キヤノンも銀塩カメラの新規開発中止を検討すると表明した。コンパクト、一眼レフとも市場が縮小していることを受けた措置。（ロイター）

Nikonにつづいて、Canonもです。
ぼくも、カメラ好きですが、、、
　　　　　　　　　　　+++趣味ていどのおつきあい+++
新品のフィルム一眼レフカメラは正直高すぎて買えません。
現像代などののちのちついてくるものもばかになりませんし、、、
デジタルカメラと同じ値段ならまよわずこっちです。

なぜなら、自分で『現像』できるから。

ソフトをつかえば、かんたんに自分好みの写真ができ
800万画素もあれば、A3くらいにもひきのばせます。
半切フィルム（356×432mm)のプリントだけで一万円ほどかかります。
さらに色味もちがうからと、プリントの直しなどしようものなら
趣味の域をこえてしまいます。
ちなみに、色味はフィルムメーカーごとにちがうのでさらにたいへん。

デジタルカメラの方が、なんにしてもめんどくさくない！です。
が、しかし。
いま、手持ちのフィルムカメラはPENTAX SPと
OLYMPUS 35RC・OM-1ですが、、、
中古とか実家のカメラです。
愛着は、あります。。白黒の現像は自分でします。
お店に出すと、1週間ていどかかる。中央に送っての現像なので、、、

そのまどろっこしさが、いいんです。
つかうために、努力もします。失敗もします。だから、
白黒の写真は、懐かしさを持っているんだと思います。
酢酸のにおいとか、印画紙のにおいとか、暗室の雰囲気とか、、、

なので、何十年後かにいまあるカメラがこわれてなければ
つかえれば、たのしいでしょうね、、、
デジタルカメラは、そんなにもたないんだよなぁ、、、たぶん。

ちなみに、いまつかっているカメラは、
Canon PowerShot Pro1です。
すでに、カタログ落ちしています。