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sirokuro_写真・音楽・生活。

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ぼくは、「才能がある」とか「天性のもの」とかって言葉が嫌いです。
言うのも、聞くのも嫌い。我慢にたえられません。
なんとなく、キワキワまでの努力をしてない自分のための
逃げの言い訳みたいだからです。
「努力をせずに、うらやましがるのは恰好悪い」と、生きてきました。
最初から、負け気分になっている人のつかう言葉だと
かってに思っています。

使用例:「才能のあるやつには、かなわねぇなぁ、、、」
回 答:努力はしましたか?してないのに口だけですよね。
    他人のものを「いいな、いいな」と思う卑しい感情ですよ。

たぶん、、、

ここまで、まえおきです。
そんなぼくでも、天才だと諸手をあげて尊敬する人がいます。
ふたりほど、、、
生き様、作品、ほぼすべてにおいて憧れています。
  +++いかんせん、本人にあったことがないので
         過大評価かも知れませんが、、、+++
正直、生き様はかっこいいけど何をしているんだろぅとか
作品は、いいのに本人はかけはなれてばかっぽいとか。
どちらかって人ならたくさんいます、
よい見習うとこは、うなずきますよって人なら。
ほかは、見ない・聞かない・口出さない。ですけど。

そんなぼくの尊敬する人は、
エレファントカシマシの宮本浩次さんです。
名前は、知っているけども音楽は聴いたことがないという方は
おおいと思います。が、聴いてみればわかると思います。
テレビに出ていた頃のイメージで見られがちですが、
  +++髪を掻きむしったり、落語調でしゃべったり+++
いまは、ちがいます。
音楽に死に場所をみいだした。不惑の男がいます。
そして、同じ指標をもった仲間もいます。

はっきりいいます。
彼は、天才です。
身体の全てを使い尽くして死にたい、と歌う。
いま戦わないでいつ勝負する、と怒鳴る。
宮本浩次は、この国で18年間も革命を起こし続けている。
そして、
本当は、天才とは誰にも気付かれずに死んでゆくのかと
思わせるほどに、儚さ・脆さももっている。
             +++と、ぼくは思っている+++

そして、ROCKIN'ON JAPAN6月号(創刊20周年号)には
1988年5月号「エレファントカシマシ、デビュー!」という
記事が再録されていた。
「俺から見ると、みんな異常ですよ。」
「革命的だとは思います、ちゃんと才能がある、って事ですよね、
音楽の。」
「やっぱり俺は『音楽でありたい』っていう見方をする人ですから、そういう意味ではみんな大して才能ないんじゃないですか。でも色んな見方がありますからね・・・キャラクターとか。そういう見方だと才能ありますよ、みんな」


宮本浩次21才。
むかつくほどに、かっこいい。
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name▲4696grizzly
自己紹介▼
2006年9月_愛媛県松山で
グリズリー(デザイン事務所)を設立。
本家サイト_リニューアルしました。
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