せいじかとは。

広告戦略・街頭編。という記事で
「既存のものをかえることは、案外にチカラのいることなのです。」
とかきましたが、
某長野県知事になった方のように、
多数決の論理にのっただけの人は政治家でしょうか？！
本当は、誰でもよかったのではないでしょうか？

いっておきますが、田中康夫さんを好きな訳ではありませんので。
あしからず。
が。
すくなからず、田中さんは新しい取り組みや考え方を
県民・県議会などに提案していました。
よいことをしていたと思います。
波風たてるのは「悪」ではないですから。

問題なのは、それらを先入観かヨソモノいびりか知らないですが
飲み込もうとしなかった古くさい県議会ですね。
そのうえ、多数決の論理で聞く耳ももたない。
座っているだけの人と、提案する人の一票は等価値でしょうか？

結局は、面倒なことを言わない首だけ知事に落ち着きました。
いうにことかいて、
田中さんの政策をやめにして以前のものに戻します。
的な発言がではじめています。
風穴をあけても、穴を塞ぐ輩がいます。
空けるのは、身を削り死ぬ思いで空けるのでしょう。
塞ぐのは、手と頭さえあれば誰でもできるのです。

はっきりいいますが、
首だけ知事には、責任感などは必要ないのです。
自然を壊して取り返しのつかないことになろうが、
赤字を増やして借金を夜叉孫の代まで残そうが、
手胡麻をする人間とたのしくつるんでいようが、
そんなことは知事を辞めれば、無関係になるんです。
責任を、言及されませんから。
責めてもどうにもならないことの方がおおいですし。
また、ちがう首で知事をつくればいいだけですからね。

なんの、リスクもなくやれるのは楽でしょう。
新しいことはしなくてもいい、
元に戻していけば仕事になるのですからね。

で、なにが「悪」か？！です。
それは、信念のない政治家がおおいことです。
反対するだけなら誰にでもできるのですよ。
徒党を組めば、
人数がいれば、
安心して強くなったつもりも「悪」です。

なんにでも誰にでも言えますが、
個人がしょうもないと意味がないんです、徒党を組んでも。
似たレベルのものが集まっても意味などないのです。
一人個人として生きることがさきです。

総評。
まず、田中さんが好きな訳ではありません。
今回の選挙が、あまりにも酷すぎただけです。
馴れ合い・気晴らしの団体には、興味はないです。

ん〜。グチですか？！これは。
気分を害したならすいません。
了。