中身の青い林檎。

林檎は、食べ尽くされたのか？！
誰に？！誰かに？！
それとも、すでに腐ってしまったのか？！

以前もかきましたが、こちら。
いま話題の「Mac Pro」についてです。
その記事をかいた時にはまだ、余裕のある話ぶりでしたが、、、
そんな余裕はもうありませんです、はい。

ぼくは、基本的にはAppleはすきです。
何度もつぶれそうになりながらも、iMacやらiPodやらを
開発しては生き残り強大な相手と戦ってきたのですから。
そういう不屈なところがすきでしたが、、、しかし！

今回の件に関してはちょっとはがゆく感じました。
すでに、市場にはPower Macの姿はなくなっています。
新製品がでて在庫をさばくのはわかります、常套手段ですから。
が、しかしです。
いま買わないと手に入らなくなるOSがあるなら。
必要なら買わないとしょうがないですよね。
「買わないといけない」という強迫観念です。
いまつかっているMacが、壊れたら・修理にだしたら
仕事ができないのですよ、新しいMacでは。

システム的には動くかもしれません、
「RozettaというPowerPCエミュレーション機能」上でOS Xは、
しかし性能が落ちるし、どれほど動くのかの確認ができないので
安心はできません。
OS Xに対してのOS 9クラシック環境のようなもの？
なんでしょうか？
それすらも定かではないものを買う余裕はないです。
が、時間もないです。
市場では、Power Macは取り合いになっているらしいので、、、

現実問題。
Apple StoreにあるPower Mac G5 Quadは、
完全にオーバースペックです。
映像を扱うとか、3000枚の写真を毎日扱うとかならともかく
いまのぼくのグラフィックの仕事上は考えられないですから。
しかし、Quadしかない。
より高いものを買わざるをえない状況にまでなってしまいました。

こまりましたねぇ、、、
これが、本音です。
すこしでいいから、顧客のことを考えてほしかったです。
移行期間を、一年ほどもうけるとか。
なんだか、今回の件はそういう意味でもとても残念です。

外見は、かっこのよいAppleのデザイン、、、
中身は、それなりのIntelで、、、
OSは、MacとWinの両刀使い、、、
売れるでしょうが、素直によろこぶことはできません。
WinのPCはどれもいまいちですからね、外見。
というか、テレビみたいだし。色変だし。
購買意欲はそそられないですよ。
Appleの外側が欲しかっただけなのかもしれませんね。

しかし、それでも買わざるをえない。
このいくじなしが。